前提として、今回は東海汽船の株主優待の内容を知っている程で説明していきます。
東海汽船の株主優待の内容を知りたい方は、こちらの記事から目を通してもらえると分かりやすいと思いますよ。
東海汽船の株主優待で予約を行う前に決めておくべき5つのこと
- どこの島に旅行に行くのか
- 旅行の日程をいつにするか
- ツアー(ホテル+乗船券)を希望するか
- 現地到着後、送迎バスを利用するか
- キャンセルの場合はどうするか
どこの島に旅行に行くのか
株主優待券を利用する場合、予約後の人数変更は結構大変なので、予約前の段階で、「何人で旅行に行くのか」ということも、決めておいた方が良いです。
旅行の日程はいつにするのか
旅行日程はある程度決まっている人もいるかもしれませんが、船での移動になりますので、出発日と帰宅日は予め船の時刻表を参考に決めていく必要があります。
詳しくは、東海汽船の時刻表を参照していただければと思いますが、スケジュールを立てるにあたり、船の出発時間と到着時間に左右されるので、把握しておきましょう。
ツアー(ホテル+乗船券)のプランを希望するか
ツアーの情報は、東海汽船ホームページの「ツアーに行く」から確認が出来ますので、ちょうど良いツアーがあれば、これで決めてしまう方が楽です。
逆に時間が掛かってしまっても、最安価格で旅行をしたいという人は、大型客船(グレードが低い席)で予約+大島温泉ホテルを別々に予約をする方法が1番安上りになります。
ツアーの場合は、ツアーで提供される食事のプラン or ホテル側が提供しているベーシックな食事プランから選択することが出来ます。
現地到着後、送迎バスを利用するか
こちらは、大島温泉ホテルを利用する場合になりますが、大島の入出港地は当日の海上状況等によって岡田港もしくは、元町港のどちらかに決定。
上記を考慮すると、観光をするなら路線バス(大島バス)を利用するか、レンタカーを利用となるのですが、路線バスも本数が多い訳ではないので、車の運転が出来る方であればレンタカーをおすすめします。
キャンセルの場合はどうするか
出来ればそうなって欲しくはないのですが、船旅になりますので、悪天候や、高波で予約していた便が欠航になってしまう可能性は考えておかなければ行けません。
船の欠航・乗船券の払い戻しについてによると、欠航の場合はホームページから詳細情報を確認いただき、全額返金となっています。
また、自己都合でのキャンセルにつきましては、ツアーの場合は、東海汽船ツアーのキャンセル規定を参考にしてみてください。
大型客船+大島温泉ホテルを別々に予約を取っている人は、東海汽船乗船のキャンセル規定及び、大島温泉ホテルキャンセル料金を参考にしてみてください。
旅行日までの日数によりキャンセル金額が変わってきますので、キャンセルをしないといけない場合は、予定が分かり次第、東海汽船に連絡を入れた方が良いですよ。
東海汽船の株主優待を使う方法は2パターン
実は、東海汽船の株主優待を使うパターンは2つあります。
- ネットで申込む
- 株主専用窓口で申込む
ネット予約で申込む
- 早割やネット割は結局相殺される仕組み
- ターミナルで還付金の返却を待つ必要がある
- 東海汽船のアカウントを作る必要がある
- いつでも予約を取ることが出来る
- クレジットカードが利用可能
早割やネット割は結局相殺される仕組み
まず、ネット予約で申込む場合ですが、東海汽船が実施しているネット割りや早割などが付与されたとしても、株主優待で還付される金額は、株主優待価格から支払った金額の差額です。
重複しても、支払う金額がお得なることはありません。
ターミナルで還付金を待つ必要がある
株主優待の還付金は、ターミナルで受けることになりますが、事務員さんが差額部分を計算して還付されるので、待つ可能性大です。
繁忙期だと、行列を作ってしまうかも・・・。
東海汽船のアカウントを作る必要がある
ネット予約をする場合は、東海汽船の無料アカウントを作る必要があります。
年に1回利用するかしないかの人にとっては、めんどくさいと感じるかもしれません。
いつでも予約を取ることが出来る
逆に、東海汽船のアカウントさえ持っていれば、いつでも予約を取ることが出来ます。
ある程度、船旅に慣れている人であれば、流れ作業なので、ネット予約の方がスムーズ!
クレジットカードが利用可能
ネット予約の最大のメリットは、クレジットカード払いが可能であることから、クレジットカードのポイントが付くことです。
しかも、東海汽船の株主優待の仕組み上、支払いを行った後に、株主優待価格の差額分がターミナルで戻ってくるので、株主割引がされる前の金額でクレジットカード決済が可能!
株主専用窓口で申込む
- 株主専用窓口は9時半から18時まで
- 現金での払込みのみ
- ターミナルでの手続きがスムーズ
- 株主専用窓口で質問や相談が出来る
- 東海汽船は株主専用窓口からの予約を推奨
株主専用窓口は9時半から18時まで
株主専用窓口の受付時間は、毎日9:30〜18:00となっています。
15分前後で予約完了まで出来るかと思いますが、常時連絡が繋がるかというと、混雑具合によっては、待たされてしまう可能性も。
現金での払込みのみ
株主専用窓口で申込む場合、送られてくる払込取扱票の金額をゆうちょ銀行、または郵便局で支払います。
払込取扱票は現金のみ対応ですので、クレジットカードやキャッシュレス決済は不可。
ターミナルでの手続きがスムーズ
株主専用窓口で申込む場合、株主優待価格で払込取扱票が発行されるので、ターミナルでの還付金はありません。
ターミナルでは、払込取扱票の控えと、株主割引券を渡すだけなので、還付を待つことは無いと言えます。
株主専用窓口で質問や相談が出来る
株主専用窓口は、予約受付の担当者と電話で話しながら予約を取っていくことから、質問や相談をすることが出来ます。
ネット予約では、不明点が残ってしまいそうな人や、不安なことを質問しておきたいという人でも安心!
東海汽船は株主専用窓口からの予約を推奨
基本的には、東海汽船の株主優待券に記載されている通り、株主優待券を使用する場合は、株主専用窓口に電話連絡をするのが、推奨されている予約の取り方ですが、
実際に、株主専用窓口に連絡して確認したところ、ネット予約から現地で株主割引券を使用する人も多いみたいで、柔軟に対応しているようです。
ターミナルで待たせてしまう可能性があるので、そこだけご納得いただければとのことでした。
東海汽船の担当者が空き状況などのスケジュールを回答してくれます。
ツアーか乗車券のみかを聞いてきてくれるので、希望する方を選びましょう。
大島温泉ホテルを予約する場合は、送迎バスを利用するかどうかを聞いてきてくれるので、希望可否を選びましょう。
キャンセル規定・払込み・株主優待を使用する場合の当日の持ち物について説明がありますので、しっかり理解をした上で予約を完了させましょう。
旅行の詳細・払込みについては郵送で行われますので、郵送書類が届くのを待ちます。
【予約完了後】自宅に東海汽船から郵便物が届く
主な中身はこんな感じです。
- 欠航・キャンセル・旅行代金のお支払いの書類
- 申し込み内容確認の書類
- アンケート
- 観光のパンフレット
- 払込取扱票
欠航・キャンセル・旅行代金のお支払いの書類
申し込み内容確認の書類
アンケート
観光のパンフレット
払込取扱票
こちらは、払込みがまだ終わっていない人にだけ届きます。
当日の持ち物は「株主優待券」を忘れずに
旅行当日は、株主割引券が必要になります。
払込取扱票で支払いを行った人は、払込取扱票の控えも必要になりますので、こちらも忘れずに!
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