もちろん、この3日間はバタバタの忙しい日々となりましたが、晴れてスーパーフライヤーズカードに切り替えが出来ましたので、きつい思いをしてでも修行に行って良かったと思っています。
ということで今回は、効率良くSFC修行を行う方法を私のSFC修行の振り返りを含めて紹介!
自身のSFC修行を振り返ってみて、後悔や失敗点も多くありましたので、この点を重点的にお伝え出来る記事に出来ればと思います。
※本記事は、「SFC(スーパーフライヤーズカード)の優待内容」「マイル」「PP(プレミアムポイント)」についての概要を読者様が知っている程で書いています。
羽田沖縄区間のSFC修行を最速で行う事前準備
まずは、余計なことは言わず、シンプルに事前準備の手順だけを記載します。
ではそれぞれ解説していきます。
【クレジットカード】ANAワイドゴールドの作成
まず、スーパーフライヤーズカードを手に入れるには、ANAワイドゴールド(15400円)から目指すのが一般的です。
スーパーフライヤーズカードをゴールドカードで手に入れるのに1番安いのは、ANAワイドゴールドからの切り替えで有り、マイル還元率のコスパが1番良いのもANAワイドゴールド!
その上、ANAワイドカードからスーパーフライヤーズカードに切り替える際に、マイル移行手数料が掛かることになります。
因みに、カードブランドはJCBにした方が良いです。
当時の私はVISAにしましたが、最近ANAがANA Payに力を入れており、ANA PayにJCBのカードからのチャージを行った場合のみマイル付与となっておりますので、カードブランドはJCB一択!
航空券の予約
ANA公式ホームページから航空券の予約を行いましょう!
羽田⇄那覇でプレミアムクラスで登場すると、片道2860PP、往復で5720PP溜まり、普通席は方道1476PPで往復で2952PP溜まります。
この数字だけは覚えて置いてください。
スーパーフライヤーズの条件である年間5万PPを獲得するには、東京沖縄間を9往復する必要があります。
片道だけプレミアムクラスで2860PP(累計4万8620PP)、片道だけANA便普通席で1476PP(累計50096PP)で達成となります。
元々PPを保有している人や、他に旅行や仕事で利用するという人は、PP計算が変わってきますが、これから1からSFC修行を行う人にはこのプランをおすすめします。
ANA提携便ソラシドエアーにはプレミアムクラスが無いことから、普通席での登場となりますので、1回使うか全く使わないかになります。
アプリのインストール
ANAのアプリは2つありますが、使うのは「ANA Mileage」というアプリが7割、「ANA」というアプリが3割くらいの割合です。
航空券の予約確認・搭乗時間の確認・保有しているマイルやPPの確認・搭乗券QRコード・ラウンジ利用QRコードなど、殆ど「ANA Mileage」で行えます。
では、なぜ「ANAアプリ」もインストールする必要があるかというと、「便が変更になった場合の臨時の搭乗券QRコードを表示」「機内Wifiサービス」を利用するため!
ここまでが、ざっくりした事前準備になります。
【SCF修行前にこれだけ知っておいて欲しい】羽田空港(東京)と那覇空港(沖縄)について
基本的に、事前準備がしっかり出来ていれば、後は飛行機に乗り、羽田と沖縄を往復するだけのルーティーンです。
つまり、航空券予約の段階でSFC修行の9割が終わっていると言っても過言ではありません。
その不安を解消するには羽田空港(東京)と那覇空港(沖縄)について知る必要があります。
- 羽田(東京)⇄那覇(沖縄)は余裕で1日2往復出来る
- 乗り継ぎ時間は殆ど掛からない
- 特に那覇空港では乗り継ぎ時間がマジで掛からない
- 30分以上の遅延なんてほぼ起こらない
ということで、解説していきますね。
羽田(東京)⇄那覇(沖縄)は1日2往復出来る
羽田⇄那覇は1日2往復可能なルートになります。
SFC修行以外で、東京沖縄間を2往復する人なんてほぼいないと思いますので、「飛行機が遅延したらどうしよう」とか「乗り継ぎで乗り遅れてしまったらどうしよう」なんて思う人もいるかもしれませんが・・・。
その心配は殆ど必要ありません。
2往復の際の乗り継ぎ時間は殆ど掛からない
まず乗り継ぎについてですが、プレミアムクラスの場合、搭乗時間ギリギリでの搭乗でOKでかつ、到着後に1番早く飛行機から降りられます。
さらに、SFC修行中は荷物を受け取るという行動をしないので、荷物受取りも行いません。
※羽田空港の到着出口は羽田空港第2ターミナル1階で、国内線出発ゲートは羽田空港第2ターミナル2階なので、出口を出たらエスカレーターで2階に上がって再度チェックインが必要。
しかしこれは、搭乗ロビーと到着ロビーが異なる羽田空港の話・・・。
特に那覇空港では乗り継ぎ時間がマジで掛からない
那覇空港はさらに楽で、到着ロビーと出発ロビーが同じなので、出口を出る必要すらありません。
※那覇空港の到着ロビーのすぐ近くにあるカウンターで、羽田(東京)に折り返す旨をANAの係員さんに伝えれば、保安検査場を通過せず、その場でチェックイン可能!
混むような窓口ではないので、3分くらいあれば手続きは終わりますよ。
ということで、2往復する場合の時間間隔の開け方ですが、那覇空港は30分滞在で、羽田空港は1時間滞在のゆとりを持てば十分過ぎるくらい余裕ということになります。
30分以上の遅延なんてほぼ起こらない
飛行機に乗る場合は、フライト時間や搭乗時間にゆとりをもってしまいがちですが、東京沖縄間とはいえ、国内区間なので30分以上の遅延は相当天候が荒れていない限り無いです。
ANAのコンシェルジュにも確認しましたが、15分以上の遅延すら珍しいレベルとのこと。
明らかに台風が来そうな時期などは警戒しても良いかもしれませんが、さすが日本の航空会社と言って良いほど、時間通りには到着してくれるので、心配し過ぎない方がいいかもしれません。
SFC修行初日は羽田空港と那覇空港の下見がおすすめ
私もそうでしたが、SFC修行初日が1番緊張します。
- しっかりとPPが加算されているか
- ラウンジの入り方と保安検査場の通過の仕方
- 2往復を想定した移動ルートの確認
- 空港内での移動時間の確認
- 利用施設の場所確認
どれだけ事前に説明をされても、自身の目で見ないと信用出来ない部分であると思います。
私が3日でSFC修行の条件を達成した体験談
私がSFC修行を始めようと思ったのは、2021年1月のこと。
そこからANAワイドゴールドを申請し、クレジットカードが届いたのは、2月でした。
そして向かえた4月、SFC修行初日は地の利も何も無かったので、空港を歩いて回ったり、ゆいレールに乗って少しだけ観光をしました。
因みに観光をしたのは、初日と最終日だけ・・・。
2日目は羽田⇄那覇の2往復の予定だったのですが、特に困ることはなくPP修行を消化しました。
という感じでメールを頻繁に確認しながら、SFC修行をしていると、ANAからPP2倍キャンペーンの通知が!
私が乗った便もこれから乗る便も対象となっており、SFC修行2日目にして、既に半分以上のPPが溜まっていると言う状況に発展。
プレミアムクラスだと、片道2860PP、往復で5720PP→片道5720PP、往復で1万1440PPへ
想定よりもあっさり終わってしまいました(笑)
ANA提携便ソラシドエアーにも乗車しましたが、こちらはガラガラでした。
ANAはこれまでにPP2倍のキャンペーンを2度行っているので、今後もこのキャンペーンを打つ可能性があります。
運も絡み、僅か3日という最短でSFC修行を終えた私でしたが、実は失敗したことも多々ありました。
私のSFC修行で発生した失敗談
この項目では、私がSFC修行で失敗したと感じたことをまとめて解説します。
航空券の予約で失敗しました
私のSFC修行で最も後悔したことは、航空券予約の時間でした。
1日の修行開始時間が朝の7時スタート、修行終了時間が夜の11時となってしまったことから、羽田空港第2ターミナル直結のエクセル東急ホテルに宿泊することにしましたが・・・
正直、乗り継ぎ時間のゆとりを取り過ぎなければ、東京に住んでいるのにも関わらず、羽田空港に宿泊しないといけない状態にはならなかったと感じます。
乗り継ぎ時間をもっと短くすれば、修行終了時間を早められ、空港宿泊無しの修行も余裕で出来たので、無駄に宿泊費が発生。
しかしそれだけではないんです。
那覇空港ではやることが殆ど無い
ホテルを羽田で取っていたので、最悪羽田空港での2時間待ちはそこまで苦痛ではありませんでしたが、問題は那覇空港。
本当にやることがありません。
ラウンジだけでは流石に飽きてしまうので、空港内を歩くのですが、まあ退屈です。
そして歩き疲れる訳ですが、300円くらい入れて20分程使えるマッサージ機は那覇空港のチェックイン前ロビーにはありません。
マッサージ店は那覇空港に2箇所入っていますが、リーズナブルとは言えないので、躊躇してしまう金額です。
さらに那覇空港には、ラウンジHANAというシャワーが浴びられるラウンジもあるのですが、ゴールドカードを持っていても有料ののラウンジ。
因みに、プレミアムクラスはANAラウンジは使えますが、ANAスイートラウンジは利用できません。
仕方ないので、ブルボンのおかきを食べながら時間を潰すしかありません。
観光をするにも、ゆいレールに乗って国際通りもしくは首里城に行く程度で終わります。
欠便のメール連絡を見落とした
ANAは予約している便に欠便があった場合、メールで連絡が来ます。
奇跡的に時間が近いANA提携便のソラシドエアーがありましたので、なんとか助かりましたが、後ろの予定も全て崩れる可能性までありました。
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